
- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/08/27
- メディア: Kindle版
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最近これを読んでいる。
未来に先回りする思考、つまりは今まで現実に起こったことのうち、パターン化できる部分を明確に捉え、今後どのような変化がどんなタイミングで起きるかをある程度予測して考えること。
私は最近自分の未来のことについて考えているつもりだったけど、結局は物凄くぼんやりと「これしたいな」「あれやろうかな」と考えているくらいで、実際にそれに取り組む時期や内容について真剣に考えたことはまだあまり無いように感じる。
このままで本当に大丈夫だろうか。
少しずつでも、未来を見る練習をするべきではないだろうか。
別の話
この本が出たのは2015年の本にもかかわらず『「リーンスタートアップ」ではもう勝てない理由』という章があって衝撃を受けた。
今まで自分が見てきた日本企業の多くは「リーンスタートアップ」や「アジャイル開発」という、IT業界の大きな波に乗り遅れているように感じた。
にもかかわらず、世の中はとっくの昔に更に先に進んでいるのかもしれない。
「新しいことを素早く試してみる」という、今の時代に合ったやり方を取り入れることができなければ、企業も、そして自分も、いつまで経っても今のままになってしまいそうだ。
変化しなければ生き残れない世の中は、一体いつまで続くのだろうか。