最近、「いかに余計なことをする時間を短くするか」に精を出している。
理由は勉強する時間が欲しいからだ。
もっと沢山コードを書きたい。
もっと多彩な画像認識を行いたい。
もっと難しいニューラルネットワークを構築できるようになりたい。
もっと沢山英語を話したい。
もっと働いて稼ぎたい。
だから我が家の夕飯は最近お惣菜がメインになっている。
多くの人たちが「時間が足りない」と感じている現代において、お惣菜は非常に助かるサービスだ。
私の家の周りにはいくつかスーパーがあり、少し歩いて探せば大抵のお総菜を買うことができる。
これにより「帰って夕飯を作る」と比べ、時間を少し短くすることが可能である。
ただ、今日は嫁が「ビーフシチューを食べたい」と言ってきた。
最近仕事が忙しく、上記の理由もあって私は料理を作っていなかったが、嫁は総菜よりも私が作った飯の方が好きなのだ。
そして今日は定時で退社できたので、久しぶりに料理をすることにした。
その中にも時短の考えを用いる。
鍋は家にある圧力鍋を使う。
だから野菜はほとんど「皮をむくだけ」程度の下処理で済み、ジャガイモやニンジンも、ざく切りで適当に切っておけば後は鍋がなんとかしてくれる。
ビーフシチューだけど鶏肉も入れたかったので、鶏肉はから揚げ用の切れてるやつを買ってきた。
これで「切る時間」と「脂がついたまな板を洗う時間」が短縮できる。
調理の順番は決まっていて
- 水を鍋に入れて湯を沸かし
- 沸かす間に野菜を全部切って鍋に入れ
- 蓋をして火にかけて圧力がかかったら1分放置し
- 圧が抜けるまで10分弱待って
- ルウと牛肉切り落としを入れて一煮立ちさせたら
- 皿に盛り付ける
これだけだ。
ちなみに牛肉を最後に入れるのは、切り落としのような薄い肉に圧力をかけると溶けて無くなってしまうからである。
そして最近はお米を焚いている時間も勿体ないので、レンジで2分温めるだけの通称「チンゴメ」をうまく使う。
これで、大体30分強あれば割と美味しいビーフシチュー+米を食べることが可能だ。
あとはアニメ(今は黒子のバスケ3期)を見ながら嫁と飯を食い、食ったらIIDX(これは趣味であり日課であり運動)をやった後、余った時間で勉強する。
1日の流れを単純作業にしておけば、何するか考える時間が必要無くなってそれも時短に繋がる。
素晴らしき生活。
でもブログはたまに更新したくなるし毎日twitterとはてブを確認してしまう癖はどうしても抜けない。
その程度の人材。
さいごに
学ぶことを「勉強」だと捉えているうちは、学ぶのを楽しいと思えない。
Google先生に「勉強 意味」と聞くとこう答えてくれた。
無理にでも(=強)努力して励むこと。
私は今まで「勉強」という言葉を良く思っていなかったし、どちらかと言えば「嫌々学ばされる」という意味に聞こえるので嫌いな単語に分類される。
ただ、そうではなく、何かをしたい、自分の目的を達成したいという思いを持った上で「必要な情報を自ら学ぶ」というケースであれば、勉強は「楽しい事」に変わるのだと分かった。
そしてひとたび楽しいと思ってしまえば、あとはそこにかけられる時間さえ作ればいくらでも新しい知識を学ぶことができる。
もっと学びたい。
理想の生き方を得るために、もっと多彩な事ができるエンジニアになりたい。
だからもっと学ぼうと思う。
小さい頃にアクティブラーニングが存在していたら、もっと早くこのことに気づけたのかもしれない。
しかし今更後の祭り。
人生は今からどう行動するかでしか変わらない。
おっと、圧が抜けたのでルウを溶かしに行こう。

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