Photo credit: Felix Haller via Visual hunt / CC BY
まぁ、タイトルに「。」とか付けちゃう時点でそんなに勢いを求めている訳ではないのは察していただけるかもしれない。
しかし今日は相次いで勢いの良いブログを読んでしまった。
その上最近は某削除系の人も復帰してきたみたいだし、これは私も勢いブロガー(勝手に命名した)の仲間入りを果たす時がやってきたのかもしれないと感じた次第だ。
(ここまで約2分、昨日)
勢いって何のこと?
(ここから今日)
ではそもそも、自分が求めている「勢い」というのは何のことを指すのか。
それは元のブログ2つを見比べていけば何となくわかるのではないだろうか。
元のブログ1
まずはこちら。
www.meadameada.net
ヤバい。
語彙的に小学生のごとく、それしか出てこない。
何が書いてあるのかは理解できても、なぜこんな文章を書けるに至ったのかは全くわからない。
しかしそれでいて、人を(というか私を)引き込む何かを持っていた。
結局ニヤニヤしながら最後まで読みきってしまった。
元のブログ2
もう一つはこっちのブログだ。
www.kana-ri.com
この記事も勢いが凄い。
15分しかかかってないと豪語している割に、1000字以上、しっかりと文章に合ったネタ画像、そして最後のオチまでついている。
どうやったらそんなスゴワザができるのか想像もつかない。
しかも文章の途中では
内容以上の価値を文章に与える状況としては
・出撃を目前に控えた特攻隊員が家族にあてた手紙
・遭難者が状況を綴った日誌
・岸部露伴がヘブンズ・ドアーの能力で相手に書き込む情報
こんな感じでしょうか。
と、私が好きなマジックナンバー3までしっかり意識された内容になっている。
ハッキリ言ってセンスの塊でしかない。
で、結局何がしたいのか
さっきから凄いとかヤバイとかしかいってないのは、恐らく15分縛りに焦ってしまっているからであって、私の国語力が低い訳では決してない。
結局何が言いたいのかという部分に話を戻そう。
それは私が今まで書いてきた記事は「時間がかかるけどそんなに面白さは無い記事」だったんじゃないかということだ。
そもそもこのブログの内容は「自己改善」とかが多いのだから、赤の他人に興味を持ってもらうために書かれている内容ではない。
しかし、それにしても、ただガチガチと固まってしまった面白みのない文章よりも、15分程度でさらっと書き上げた文章のほうが、実は面白いという可能性は多分にあるのではないだろうか。
15分で記事を書き上げることには、私が思うに3つの利点がある。
- 文字を打つスピード自体が速くないといけない=速くなること
- 15分で収められるよう、常に頭の中を論理的に保とうと意識すること
- 文章を推敲する時間を取られすぎずに「記事を投稿する」という体験の数を増やせること
つまり、私はこれらの利点を求めて、これからは勢いのある文章を書けるようになろうと思ったのである。
(ここまで16分)
さいごに
真面目に15分しか与えられないと、どうしても書けることが限られてしまう。
しかし人間が持っている時間は1日に24時間しか無い上、その間に何時間書くことに当てようと「言えることが限られる」というのは変わらない。
だったら、その中のどれだけを「書くこと」に当て、どれだけ「行動すること」に当てるのかは、自分でしっかり考えなければいけない。
やりたいこと全てを足し算で考えるのではなくて、1日の時間の制限を考え、パズルのように引き算で予定を立てられる人間になりたいと思う。
id:meadameadaさんとid:sakatsu_kanaさんのお二人には黄金のメロンパン入れを贈りたいところでしたが、残念ながら金欠のため気持ちだけにさせていただきます。
ありがとうございました。
(「さいご」のまとめで7分、文章見直したら追加で7分、画像探して貼り付けて5分。結局合計35分)
がんばろう。