前回に引き続き、『週末恒例タバコのゴミ拾い』2回目です。
今回はやり方を少しだけ改善して、前よりたくさん拾うことができました!
結果
まずはゴミ拾いの結果から。
初回は予想外にゴミが多く、すぐに袋が一杯になってしまいました。そのため今回はウエストポーチに予備の袋を入れ、2袋分貯まるまで拾ってみることに。
(箱に入れて拾っているので、1袋は約900mlくらいになっています)
結果として、経過時間は50分、歩いた距離も1.6kmとなり、当初想定していた『ウォーキングゴミ拾い』っぽくなってきました。
私の家の周りは排水口が多く、特に吸い殻の溜まりやすい地域だったようです。
ちなみに、先週拾ったところはある程度綺麗なままだったので、続けていけば歩く距離をもっと伸ばせそうだと感じています。
今回気になったこと
なぜ箱を捨てるのか
草むらの中に捨てましょう。わかばだけに。
んなわけあるか!!!!!
その他、echoにwinstonにmevius(と思われる)など、いろんな種類の箱が捨てられていました。このことから、犯人は一人じゃないことだけは明らかです。
灰皿が無い場合に「吸い殻を捨てたい」という気持ちは何となく分かるんですが、箱くらい家に捨てれば良いのに・・・と思ってしまいます。
つまり、そもそも「外にゴミを捨てちゃいけない」という意識が無い人達が捨ててるってことなんでしょうね。
フィルターは分解されにくい
今まで外でフワフワしたゴミを見た時、「何の綿だろう?」と思っていました。でもこれって、実はタバコのフィルターなんですね。
私も最近まで知らなかったんですが、タバコのフィルターって
問題となるタバコの吸殻ですが、そのフィルター部分はセルロース・アセテートというレイヨンによく似た素材です。フィルターメーカーによれば、分解には2年ほどかかり、クリーンアップでも繊維質のフィルターだけが見つかることがよくあります。
レポート:タバコの吸殻/フィルターの散乱ゴミ問題を追う | 海のはなし | 海ごみプラットフォームJAPAN
と、分解にかなりの期間が要るみたいです。
確かによく考えると、口の中で唾液に触れるフィルターが水溶性だったら、目詰りして煙が吸えなさそうですよね。
構造上仕方ないのは分かるので、せめてそこらにポイ捨てしないよう、喫煙者の方には気をつけて頂きたいものです。
おまけ:口紅つきタバコ
咥える部分に口紅の色が残った吸い殻。道路添いに点々と落ちていたので、近くに住んでいる女性のものだと思われます。
せっかく手間をかけてお化粧してるんでしょうけど、中身がポイ捨てするような人間では、すごく残念な感じがしますよね。
嬉しかったこと
今回、自宅近くでゴミを拾っていた時、2名のご年配の方から「ありがとうございます」って言ってもらいました。
承認欲求が目的でやっている訳ではないですが、他人に見てもらえていると思うと、やっぱり嬉しいです。これから続けていくモチベーションにもなるので、非常にありがたく感じます。
心優しい人からの「ありがとう」も嬉しいですが、今後は歩きタバコしている人自身に何かが伝わるよう、頑張って続けていこうと思います。
さいごに
『継続は力なり』を実践する。
という訳で、これからも週末ゴミ拾いを続けていきます。
過去の履歴
前回(初回)の記事です。