2016年も1ヶ月以上が過ぎましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は今年「元旦に目標を決めて、それに向かって行動しよう!」と思っていましたが、今日まで目標を決められずにいます。
やりたいことが不明確すぎて結論を出せないでいるのです。
でも逆に『今年やらない行動』を決めることができたので、今回はそれをご紹介します。
私は『恥ずかしいから○○する』をやめる
私は基本的に恥ずかしがりです。
- 下手な絵は恥ずかしいから書きたくない。
- 人前に立つのは恥ずかしいから避ける。
- 人と違うと恥ずかしいから目立つ行動は取らない。
他にも周りを見渡すと色々な恥ずかしいがあり、自分が『こうするべき』と思っていても、それを行動に移せないことが多くありました。
『恥ずかしい』を理由に行動する問題点
この行動の問題点は大きく2つあります。
1つは、大して重要でないことを心配するクセがつくことです。
これは人前で何かをする時にはずっと付き纏う問題で、何をする上でも『恥ずかしくないように』考なきゃいけなくなり、時間の無駄が多くなっていました。
2つ目は、他人に完璧な状態しか見せられなくなること。
何かを書いたり作ったりした際、自分が『これは人に見せても大丈夫』と思えるものしか人前に出せないため、結果としてアウトプットの量が減ります。
そしてそのせいで『自分の成長に必要なフィードバックの機会を逃す』こともありました。
これらを解決するため、私は『恥ずかしい』を理由に行動するのをやめることにしました。
ex.具体的な改善例
具体的に、身近な改善例を3つご紹介します。
1.『本のタイトルを見られるのが恥ずかしいから、カバーをかける』をやめる
電車の中で本を読む際、見るからに自己啓発なタイトルだと見られたら恥ずかしいと思ってカバーをかけていました。
しかし、よく考えると自己啓発本を読むことは悪いことではありません。
ましてや電車に乗っている赤の他人に見られたからといって、私にマイナスになることは絶対にありません。
だから今年はカバーをかける選択の時間を削減し、電車の中で堂々と本を読みます。
2.『絵が下手で恥ずかしいから、文字で伝える』をやめる
私は絵を描くのが苦手です。
会社で人と話をする時、下手な絵を見られるのが恥ずかしくて文字で書き表すことがあります。
しかしいくら私の絵が下手でも、それで社会的に罰されることはありません。
そして下手な絵は人を笑わせる効果が高いため、逆にコミュニケーションの役に立つ可能性さえあります。
何より、絵を描かないで過ごしていては一生上達できません。
ですのでこれからは『下手なりに思い切って書く』ことにします。
3.『読まれるのが恥ずかしいから、妻に秘密でブログを書く』をやめる
私は理系の道を歩み、進学は専門学校だったので卒業論文もありませんでした。
だから自分の考えを文章にまとめた経験が少なく、自分書いた内容を他人に見せるのにも抵抗があります。
そして、妻にはこのブログを書いていることを言っていませんでした。
でもこれは、自分でチャンスを潰しているのと同じことです。
文章でも絵でも、沢山人に見せて沢山のフィードバックを得た方が、自分の成長に繋がげることができます。
なので私は昨日、文系出身の妻にこのブログを公開し、暇な時に読んでコメントを貰えるよう頼みました。
終わりに
『恥ずかしい』と感じるのは普通のことですが、それによって自分の考えや行動を制限してしまうのは勿体無いことです。
今年は、恥ずかしいことにも積極的に取り組む年にします。