という訳で早速第1回目を始めます。
この連載が始まった理由については以下をご参照ください。
それでは参ります。
以降、まとめ方が決まっていないため、毎回フォーマットが変わると思いますがご容赦ください。
本編
いざ感想
ITヒジカタさんがとても面白かったです(小並感)
質問者の方は会社もIT系で、仕事だけではつまらないから自分でWebサービスを作ってみよう、という流れだったようです。
最近はもう個人で稼ぐのが当たり前の世の中になっていることを改めて感じました。
サービスの可能性
さて、皆さんはこのサービスをどう考えるでしょうか。
私自身は1人で居るか自宅で妻とまったりしている方が好きなので、他人に誘って欲しいとはあまり思いません。
ただ、一人暮らしの多い今の世の中では結構需要が高いでしょう。
実際、上記動画から2年以上経った現在、飲み会だけでなく様々なマッチングサービスが展開されています。
JOIN US(ジョイナス)飲み会マッチングアプリ – 今日飲み会がしたい!今夜飲める人だけのコミュニティ
そういった意味で当時から『サービスとしてのポテンシャル』は高かったかもしれませんが、競合が多い分野だけに『独自性を持たせること』が特に重要なポイントになります。
(今回のように個人で作る場合は機能拡張に限界があるため、尚更ですね。)
マネタイズの話
質問者さんは『飲食店の広告しか…』と言っています。
しかし、枠にとらわれず、一度広い視点で要素を洗い出して考えると、違った解決案が見えてくるんじゃないでしょうか。
例えば『コンビニやスーパー等、小売店と連携できないか?』とか。
--------------
アプリでマッチングした人たちがどんな飲み方をしたいか次第ですが、単純に話し相手が欲しい人の場合、おそらく『お酒を飲む頻度が高い』と想定できます。
そうすると、『1回の飲み会はなるべく安い方が良い』でしょう。
冬じゃキビシイですが、夏の夜であれば、スーパーでお酒を買い込んで公園や川辺で飲むなんて気軽で安価なスタイルが作り出せるかもしれません。
そうすると、アプリ上で好きなお酒を登録して『あなたの好きなお酒は、このお店で売ってるよ!』っていう情報を検索できるようになるとちょっと便利ですし、検索に結果を出したい小売店はお金を払ってくれそうです。
更に男性としては、『今日合う女性の好きなお酒を予め用意して行ける』ということで少し気の利いた男性アピールにもなります。(しかもコンビニのお酒の値段で)
--------------
とまぁツッコミどころは多そうな案ですが、『マッチングされて飲みに行く = 飲食店』というように自分から考えを固めないことが重要、という話です。
ホリエモン的には
ホリエモンがこの時点で気になっていた『ニクカイ』はこちら。
まず同姓の人とペアを組んで、毎週違う異性のペアをマッチングしてくれるサービスみたいですね。
確かにお互い1人だけで飲みに行くよりは、ペア同士の方が会いやすくて、女性も少し安心できて、何より話も盛り上がりやすそうです。
このように、当たり前のことではありますが、アプリやサービスを作る場合、
- 使って貰う人はどんな人か
- その人がどんな感情を持っていそうか(今回の場合は、『女性だと不安』とか『2人だけだと会話が弾まないかも』など)
をしっかり意識しておくことが重要ですね。
感想を書いた感想
というわけでvol.1の感想でした。
今回の内容は比較的軽めだったので『情報が少なく、完結されている』ものに対して感想を書くのは難しいなと感じました。
ちなみにどこかの大学では、シンプルなりんごの写真を1枚出して『この写真について○千字以上の感想を述べなさい』とかいう試験があるとか。
今の私がそれに挑んだら、どうなることやら・・・
あと、結構本で読んだようなことしか言えておらず、自分から発想を広げてビジネスチャンスを考えていける頭にはなっていないと感じました。
⇒と書いてまずいなと思ったので、コンビニやスーパーと連携の話を追加してみました。
以上です。
今後も人の話をしっかり聞きつつ、自分で考え、発想を広げる練習を続けていきます。