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まさおまっさお

おいまさおがんばれまさお

ポケモンGOをやるなら、2人でやった方が良い。【迷惑行為の防止策と感想】

 

昨日、ついに妻がポケモンGOを導入した。

 

自室でフシギダネをゲットして喜んだ後、一緒にポケモンマスターを目指して冒険(散歩)にでかけてみることになった。

 

その結果として「面白いゲームではあるが、気をつけるべきことも多い」という非常に当たり前の結論に至ったため、ここにその経緯を記録しておくことにする。

 

 

安全にプレイしたいなら、周囲を見る役が必要

そもそも私は、自分がポケモンGOをプレイすることに対して心配な点があった。

 

私はゲームを始めると、結構ハマってしまうタイプだ。

 

そんな自分が近所の家の庭に欲しいポケモンを見つけた時、つまり「不法侵入とポケモン捕獲を天秤にかけた時」自分は冷静に立ち止まって、ポケモンを諦めることができるだろうか?

 

「ちょっとなら良いんじゃないか」と自分を抑えきれなくなるんじゃないだろうか?

 

という訳なので、私は自分の端末にはアプリを入れず、妻を1歩後ろから見守りつつ、周囲と本人を観察してみることにした。

 

観察した結果

実際にプレイしてみて、一番大きな気づきは「スマホを触りながら動くのは、自分達が思っているよりずっと危険だ」ということだ。

 

歩きながら妻の動きを観察していたところ、夢中になるとやってしまいがちな行動として次の3点が見られた。

  • ポケモンを検知して歩行中にいきなり止まる
  • 検知した後、カメラでポケモンを捉えるため、スマホ画面を見つめたまま歩こうとする(AR機能がONだった)
  • ゲットするまでの間、周囲の人に気づかずカメラを向けてしまう

今回は私が補助することができたので、立ち止まる時にはなるべく道の端に寄ってみたり、モンスターボールを投げる時は盗撮と思われないよう一緒に周囲を確認した。

 

しかし、見通しの悪い曲がり角やお店の入り口でポケモンが見つかることもあり、そこで止まって通行の邪魔になりそうな場面も何度か見られた。

 

1人でプレイする場合、このような周囲への配慮を自分で行いつつゲームを操作する必要があるが、人間の「のめり込んでしまうタイミング」は不確実だ。私の妻もなるべく意識してはいたものの、画面を見ている間につい夢中になり、確認が疎かになってしまうことも少なからずあった。

  

 

ちなみに、帰ってきたあと少し調べてみると「AR機能をOFFにすれば、カメラを振り回す必要はない」や「ロック画面でプレイできる」という方法もあった。だから、必ずしも画面を見ながら歩く必要はない。

 

でも、せっかく用意されているAR機能をOFFにするのはもったいないし、操作が終わる度に毎回ポケットにしまい、バイブが鳴る度に立ち止まって取り出して画面を表示(しかも欲しいポケモンかどうかは、見るまで分からない)・・・ということになれば、ゲームの快適性はたちまち低くなる。

 

もちろん「快適にゲームをしたい」というのはプレイヤー側のわがままであり、それで周囲に迷惑をかけることが許されるわけではない。

 

だからこそ、ゲームのシステムを存分に発揮させ、周囲に迷惑をかけることなく楽しみたいのであれば、「画面を見る役」と「周囲に注意を向ける役」の2人で共同プレイするという方法が、現実的に快適なプレイをするための1つの手段ではないだろうか。

ウェアラブルなメガネをかける方法も良いが、今手に入れるのは至難の業だ…)

 

 

と、色々問題を上げてみたが、上記は全て「ポケモンGOだから」ではなく「歩きながらスマホを触っているから」というプレイヤー側の行動の問題だ。

 

しかし、今後何か事件が起きた時に「その人がポケモンGOをやっていた」というだけでゲームが批判されてしまうのは、もはや予測できる未来でもある。

 

だからこそ、せっかくの新しいゲームをあらぬ批判に合わせないためにも、プレイヤーには細心の注意を払って楽しむことが求められている。

 

ゲームとしての感想

ゲーム自体は、「メッチャよくできてるなぁ!」というのが率直な感想だ。

 

小学校に入りたての頃、誕生日プレゼントに初代ポケモン緑を買ってもらった身として、あれから十数年経った今、リアルとポケモン世界を融合させるゲームが発売されることは感慨深い。

 

システム的にもGPSの精度はかなり高く、草むらが近いところでは虫系のキャタピー、水が近くにあるところでは魚系のコイキング、のようにその場所に適した種類のポケモンが出現するため、ゲーム世界への没入感は結構高いと感じた。

 

モンスターボールを投げて当てるというシステムもまた、「当たらなかったら無駄になる」というリアルさが有って面白いと思ったポイントである。

 

そういった夢中になれるゲームだからこそ、「夢中になりすぎて周囲が見えなくなる」という現象が起きてしまうのであって、これらは常に表裏一体なのだろう。

 

今はまだ始まったばかりで、これからどこまで盛り上がるのかは予測できない。

ただ、このタイプのゲームが世の中に「クソゲー」だと思われないためにも、周囲に迷惑をかけないプレイ方法を模索することは必須だと感じる。

 

そのほか思ったこと

フレンドリーポイント的なのがあったらいいなぁ

昨日冒険を始めた直後、近くのポケスポットに足をはこぶと、スマホを見ながら歩いている1人のお兄さんに出くわした。

 

こんな時、外国だったら「こんにちは!ポケモンいましたか?」くらいの軽いノリで挨拶をするのだろうけど、シャイな日本人である私達は一瞬目線を交差させたあと、すぐにお互い目を伏せてしまった。

 

もしここで、多少なりともリアルのふれあいが生まれ、お互いがフレンドリーになりながらゲームを楽しむことができたなら、「リアルとバーチャルを交わらせるARゲーム」というシステムはより有益なものになっていくだろう。

 

その意味で、リアルでプレイヤー同士の交流があった時に何らかのメリットがあると、積極的に・かつ自然に挨拶できるようになって面白いかもしれない。

(たとえばゲーム中に「こんにちは」の音声が聞こえたらアイテムが貰えるとか、それくらい軽いので良い)

 

危険・迷惑なプレイ方法の人も見かけた

面白いゲームである一方で、危険(に見える)プレイをする人達も何人かみかけた。

  • 自転車に乗りながらスマホを触り、ポケモンについて会話している人達。
  • 1人で歩き、見通しの悪い曲がり角をスマホをいじりながら歩く人。
  • ポケモンをゲットするため、夜中にマンションの共用スペースに入っていく人。

これらは先に述べたとおり、「ポケモンGOが悪い」のではない。

 

ただ、「目的を達成するためには動かなくてはいけない」というシステムにおいて、他のソーシャルゲームよりも危険・迷惑なプレイになりやすいという事実は、改めて認識しておかなければならないと感じた。

 

ゲームに起因する新たな犯罪を生み出さないためにも、プレイヤーの皆さんには十分注意した上でゲームを楽しんで頂きたい。

 

さいごに

私達ポケモン世代の夫婦に対して、新しい体験をさせてくれたPokemonGOと、その制作・公開元にはとても感謝している。

 

Ingressに始まる新しいゲームの形として、そして実店舗などをからめた新しいプロモーションのあり方としても、非常に興味深いサービスであるのは確かだった。

 

さらには充電池が大人気のニュースにも見られるとおり、このゲームの熱狂的な盛り上がりが他の業種に与える効果はとても大きい。このような新しい楽しみが増えていくことによって経済が回るのは、見ていて気持ちの良いものだ。

 

今後も色々な批判(悪くすれば関連する事件も)が公表されていくのは明らかだが、おそらくそのほとんどが「ゲームが悪い」のではなく「プレイの仕方が悪い」ということが発端となるだろう。

 

一個人プレイヤーとして、世論に振り回されることなく、そのポテンシャルが存分に発揮される環境ができていって欲しいと感じる。

 

おまけ(別ブログ記事に対して)

この記事では「ポケモンGOと盗撮」について、ブロガーさんが実際に遭遇した貴重な体験談が書かれている。

 

ただその中で「世の中におっさんを盗撮したい人なんていない」と書かれているが、これは少し乱暴な意見ではないだろうか。

 

確かに綺麗な女性でもなければ、容姿目的で撮影されることは少ないかもしれない。しかし「おもしろいおっさんが居たwww」などと撮られてしまえば、その画像が急速に広まっていくことも考えられる世の中だ。

 

公共の場でカメラを振り回す行為は、見ている人達にとって気持ちの良いものではない。これはポケモンGOのプレイヤーだけでなく、自撮りなどが趣味の人であっても頭の片隅においておくべき事実だと感じた。

 

(なお、上記ブログはいつも皮肉混じりのオモシロ記事を上げられているので、おそらく今回のことも狙って書いているのだと思われる。)