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まさおまっさお

おいまさおがんばれまさお

【本】そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

 

 

昼休みの余り時間3日分(約75分)を使って読んでみた。

 

「論理的に考えることが苦手」ではなく「考えるってどういうこと?」というタイプの人にとって、導入本としておすすめです。

 

 

 

本の内容

タイトルにもある通り「論理的に考える」というのはどういうことなのか、優しく分かりやすく教えてくれる本。

 

書かれ方はストーリー物で、29歳OLの「サオリ」と理系大学院生の「優斗」が新幹線の中で出会い、そこから話が展開されていく。

   

導入ページで年上のサオリが大学生の優斗に対して言ったこのセリフが、この本の全ての開始点になっている。

 

あのさ・・・・・・"考える"って、どうすればできるの?

(本文引用)

 

サオリは自分でも「ノリと勢いで仕事してきた」と言っていて、このキャラクターのおかげで対象とする読者がどんな層なのか、とても明確になっている。そしてサオリと同じような悩みを持つ人にとって、会話形式のやわらかい表現は凄く受け入れやすく、適切だと感じた。

 

話の展開は常に「優斗がサオリに対して"問題"を出す」という形式なので、ただ教えられるだけでなく読者側が答えを考えながら読み進められるようになっており、非常にわかりやすく、納得感も高い。

(状況に合わせた問題を次々と考えだす優斗は優秀すぎて、少々ビックリする)

 

また、世間でよく言われる「常識を疑うこと」や「逆転の発想をすること」が『なぜ大事なのか』という理由の部分について、具体的な問題の解き方を挙げながら簡潔に教えてくれるのも良かった点の1つだ。

 

その他、名前がついている方法としては「三段論法」「背理法」「消去法」などの説明があり、論理思考に欠かせない「帰納」と「演繹」の2つについても触れられていて、導入本としてとてもよくまとまっていた。

 

まとめ

個人的評価:★★★★(4/5)

 

読みやすさ5点。話中の問題の納得度5点。話の「あるある」度5点。

 

という訳で個人的には5点でも良いのだが、本当に噛み砕き、わかりやすく簡潔に書かれすぎていて、本の内容に薄さを感じてしまう部分もあるため4点とした。

 

とはいえ読んでいて楽しかったし、今まで自分が頭の中でなんとなく使っていた思考法を言葉で説明して貰えたので、今後の生活にも応用できそうだと感じる。

 

そんな訳で、「"考える"って何だろう?」と思っている人がいたら、論理的思考への最初の一歩として読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

 

 

補足:私の話

私自身、最近(現在28歳)になるまでノリと勢いで生きてきたので、内容的に凄く共感できたことも点数が高い理由になった。

 

この本を読んだ時のメモを見返すと、一番最初に書いたことが「キャラが、それっぽい」だった。これはつまり「あ、そうそう。20後半くらいまで気づかない人いるよね。俺とか。」と思ったのである。

 

丁度ちょっと前に、そんな感じの話を書いていたので載せておく。

www.masaoblue.com

 

以下、個人的な読書スピードの考察

【前回実施時】だから私は、揺れながら本を読む - 速読しつつ自分の考えを得るために - - まさおまっさお

 

事前計算

前回同様、冒頭を少し読んでから、そのスピードを基に全体の時間を予測する。

 

本全体は238Pあり、導入部分の20Pまでで、目次などを抜いたページ数は14P。

そこまでにかかった時間は約3分で、スピードは14/3 = 4.6P/分くらい。

 

前回分かった「連続して読むと遅くなっていく」分を考慮して、今後の平均スピードを3P / 分(約2/3)を想定した。というわけで、

 

残り218P / 毎分3P = 約73分。

 

結果

実際の計測では72分。

 

これだけだと精度良すぎてびっくりだけど、こうなった原因は2つある。

 

1つは文章自体が超読みやすくて、普通に読むだけなら1時間くらいで読みきれそうな内容だったこと。もう1つは、クイズ的問題が何箇所かあり、それらの合計で大体10分程度止まっていたこと。この2つが重なり、たまたま±0に落ち着いた。

 

本の内容はパラパラと見てあったが、問題で少し止まること自体は事前計算に入れていなかったので、当初の予想とは結構違ったことになる。

 

ただ、他の本にはクイズは無くとも、やはり思い悩んだり理解に時間がかかる部分はあるので、今回の数字は丁度良いのかもしれない。

 

そのため、次の本も最初のスピード×2/3で予測を進めていくことにした。